動画編集用のパソコンがほしい!
持ち運びできるノートパソコンにしたいの
カフェとかで作業しているクリエイターはおしゃれでかっこいいですしね
持って歩くならやっぱり軽量のノートパソコンにしてみるわ
ちょっとまって!軽量のノートパソコンは動画編集には向いていないよ
軽さだけを優先して選ぶとほとんど失敗するんだ
こんにちは、おだにです。動画編集者の応援ブログ運営者をしています
今回の記事はこんな人向け
- 動画編集用に持ち運べる軽量のノートパソコンがほしい
- 軽量なノートパソコンの選び方が知りたい
- 動画編集用のおすすめな軽量のノートパソコンが知りたい
今回の記事では
場所を選ばず動画編集ができる軽量のノートパソコンを買おうと思っているあなた
に向けて、軽量のノートパソコンを買う前に知ってほしい落とし穴についてお伝えします
- 軽量のノートパソコンで動画編集はやめたほうがいい理由
- ノートパソコンを選ぶときに軽さ以外に見ておくところ
- 軽さと性能のバランスの取れた動画編集用ノートパソコン
- どうしても軽さを最優先したい人におすすめのノートパソコン
動画編集はパソコンさえあれば、いつでもどこでも仕事ができます
その良さを活用して場所に縛られない仕事環境を作りたいですよね
でも、持ち運びやすさだけを重視しすぎると、ストレスを感じることが多くなります
実際に僕も軽いノートパソコンを使ったこともあります
感想としてはおすすめはできないなーと率直に思いましたね
本記事を読めばノートパソコンで軽量なものを選ぶと動画編集には不利な理由がわかるようになりますよ
軽量であることも大切なポイントではあります
でも、それだけじゃダメ
動画編集がスムーズにできるパソコンを選ぶようにしましょう
満足できるノートパソコンを使えば、モチベーションも上がり、動画編集で稼げる未来にぐっと近づきますよ
動画編集をやるためのパソコン選びはすごく重要
使う道具は満足いく物を使いたいですよね
満足できるパソコンの探し方が知りたい方はこちらを参考にしてみてください
動画編集用に軽量のノートパソコンはイマイチ

✓軽量のノートパソコンは動画編集には使いにくい理由
- 画面が小さい
- 性能が低くなりがち
- 必要な端子が足りない
- コスパが悪い
基本的なことを言ってしまうと、軽量のノートパソコンはその軽さのために色々と必要なもの減らしています
動画編集はパソコンの性能勝負でもあります
性能を減らした分の割ときついと感じますよ
その理由について、詳しく見ていってみましょう
軽さを最優先にすると、使い勝手が悪くなる
軽量ノートパソコンは画面が小さい
✓軽量ノートパソコンの特徴
- 軽くするために画面が小さくなっている
ノートパソコンで軽さは画面のサイズで大体決まります
つまり、軽量のノートパソコン = 画面が小さい ということ
よく売れているノートパソコンは12~14インチのサイズでして、探してみてるとよく売れてるのはこのサイズばかり
重さで言うと大体1kg~1.5kgくらいですね
しかし、動画編集をするのにこのサイズの画面ははっきり言って小さい
画面が狭いことで作業がしにくいと感じますよ
画面サイズは本体の重さに影響する
軽いパソコンの画面が小さいのは当然ね
軽量ノートパソコンは性能が低くなりがち
✓軽量ノートパソコンの特徴
- 本体が小さくなるので、性能も上げにくい
軽量にすることで本体のサイズも小さくなります
性能の良いパソコンというのは、使うパーツも多いのでサイズが大きくなるもの
本体が小さくなることで性能が下がるのは、避けては通れない現実だったりします
軽量のノートパソコンでは負荷の大きい動画編集は性能が不足を実感するでしょう
本体が小さいと性能は高くできない
性能を高くするとパソコンは、必然的に大きく重くなります
軽量ノートパソコンは必要な端子がないことも・・・
✓軽量ノートパソコンの特徴
- 軽量パソコンは接続端子を少ない
ノートパソコンを軽くするには、
- 画面を小さく
- 本体を小さく
- 本体を薄く
この3つをする必要があります
接続端子は本体の側面についているので、厚みが減ると端子があまり付けられなくなります
✓最低限欲しい端子
- USBポート 2つ
- HDMI
- LAN
必要な端子がないのも使い勝手が悪くなる原因
作業効率が下がる→こなせる案件の数も減る
なので、稼ぐ面においても不利になりますね
普通はついているものが軽量のノートパソコンがないということもあるので注意
軽量のノートパソコンは本体が薄い
端子を減らして薄くしていることもあるよ
軽量ノートパソコンはコスパが悪い
✓軽量ノートパソコンの特徴
- 性能の割に値段が高い
動画編集はスペックが高いほど作業が早くできるので、できるなら高性能なパソコンを使うのが理想
本来は性能とコスパで見ればデスクトップパソコンが1番良いんです
しかし、小さい本体に機能を詰め込もうとすると、その分コストが高くなっていきます
なので、軽量のノートパソコンはコストの割に性能が低い
という感じになっています
とはいえ、最近では自由に仕事をするのが流行ってるのもあって、ニーズも高まり中
そのニーズに答えるべく、PCメーカーが性能の高いノートパソコンをつくる努力してくれています
なので、まったくないわけではないという時代にはなりましたよ
きちんと選べば値段は高めですが、ノートパソコンでも動画編集が見つかります
高性能のノートパソコンは値段が高い
でも無くはないので、どうしても欲しいなら使おう
動画編集用の軽量ノートパソコンを詳しく見てみよう

✓軽量のノートパソコンのここを見ます!
- 実際の動画編集画面を見てみよう
- 13インチと16インチのMacBookで比較!
- メモリが増設できない罠
- 軽量ノートパソコンの端子の数を見てみよう
軽量のノートパソコンだとイマイチな理由は解説したとおり
ここからはもう少し詳しく、軽量のノートパソコンがどんな感じなのか実際のパソコンを見てみましょう
軽量のノートパソコンは本体が薄い
端子を減らして薄くしていることもあるよ
動画編集の画面を見てみよう

✓実際の編集画面
- 画面に表示されている項目が多い
- 必要なものが多い
参考に当サイトでおすすめしている動画編集ソフトPremiere Proの編集画面を持ってきました
この画面の通り、いろいろとたくさん表示されているのがわかりますね
これだけ情報がたくさんあるので、画面が小さいととにかく見にくい!
そんなときには、編集画面のカスタマイズもできます
でも、必要な情報がたくさんあって、そんなに見やすくはできません
画面が大きいほど作業効率が高くなるのはわかりますよね
✓13インチと16インチを並べて見よう

軽量のノートパソコンでよくある13インチともう1サイズ大きい16インチではこれくらい差が出ます
この差が大きい
動画編集の画面は情報が盛りだくさん
画面が小さいほど作業性が悪くなるね
軽量ノートパソコン性能比較! 13インチ VS 16インチ
✓比較するパソコン
- わかりやすいMacBook Proで比較
- 13インチと16インチのスペックを比較
軽量パソコン代表として今回比較するのは、MacBook Proの13インチと16インチです
比較にMacBook Proを選んだ理由としては次の通り
- クリエイターに人気のパソコン
- Windowsよりも種類が少なく、比較しやすい
- カスタマイズにも対応
- どこまで性能を上げられるかわかりやすい
といった感じですね
それでは早速比較していってみましょう
項目 | 13インチ | 16インチ |
---|---|---|
CPU:標準 | 10世代 2GHz 4コア Intel i5 | 第9世代 2.6GHz 6コア Intel i7 |
CPU:カスタマイズ上限 | 10世代 2.3GHz 4コア Intel i7 | 第9世代の2.4GHz 8コアIntel Core i9 |
メモリ:標準 | 16GB | 16GB |
メモリ:カスタマイズ上限 | 32GB | 64GB |
ストレージ:標準 | 512GB SSD | 512GB SSD |
ストレージ:カスタマイズ上限 | 4TB SSD | 8TB SSD |
GPU:標準 | ー | AMD Radeon Pro 5300M 4GB GDDR6メモリ搭載 |
GPU:カスタマイズ上限 | ー | AMD Radeon Pro 5600M 8GB HBM2メモリ搭載 |
こんな感じになってます
見ての通り、13インチよりも16インチの方が高性能
とりあえず今は詳しく性能を理解する必要はないですよ
13インチだと伸びしろが少ないなと思っておけばOK
MacBook Proの13インチは軽量でも高性能なノートパソコン
他の13インチのノートパソコンでここまで高性能はなかなかないので要注意
MacBook Proは13インチも16インチも軽量で非常に良いパソコンです
動画編集にMacBook Proを使ってみたい方はこちらの記事を見てみましょう
動画編集に使うMacBookのスペックは?【MacBook Proが最適】
軽量ノートパソコンによくあるのは13インチ
16インチよりも性能が低い
メモリが増設できない罠
✓軽量のノートパソコンの罠
- メモリがオンボード実装
- 交換・増設不可になります
軽量のノートパソコンによくあるのがオンボード実装しているパターンです
「オンボードなにそれ?」という人にかんたんに説明しときます
✓オンボード実装の場合
- マザーボードに直接メモリをはんだ付け
軽量のノートパソコンではもともとのメモリが低いことも
増設ができないと、メモリに不満があっても買い替えしか方法がなくなって辛い
ノートパソコンを選ぶときの基準としてメモリはオンボードではなく、スロットタイプのものを探すのが良いでしょう
軽量なノートパソコンはメモリ増設ができないことも
ノートパソコンについている端子数
✓あると嬉しい端子
- USB ×2
- HDMI
- LAN
実際の軽量ノートパソコンを見て、端子の数を確認してみましょう
みんながよく知るメーカーの軽量ノートパソコンをいくつかピックアップしていきますね
✓今回見てみるパソコン
- HP Spectre x360 14-ea
- DELL XPS13
- レノボ ThinkBook 13s Gen 2
- マイクロソフト Surface Laptop 3
有名なメーカーでよく売れている軽量のノートパソコンを見てみました
HP Spectre x360 14-ea [本体重量1.36kg]

✓付いてる端子
- MicroSDスロット
- USB Type-A
- Thunderbolt™ 4 x 2
Thunderbolt™ 4を使えば、外部のディスプレイを使うことはできます
ネットは無線でしか繋げません
DELL XPS13 [本体重量1.23 kg]
✓付いてる端子
- MicroSDスロット
- USB Type-C
- Thunderbolt™ 4 x 2
USBがType-Cのみは使い勝手が悪くなりますね
Thunderbolt™ 4を使えば、外部のディスプレイを使うことはできます
ネットは無線でしか繋げません
レノボ ThinkBook 13s Gen 2 [本体重量1.26kg]

✓付いてる端子
- USB Type-A ×2
- USB Type-C
- HDMI
ネット以外は必要な端子が揃っていてなかなかいい感じ
長い動画を扱わないなら平気かもしれません
マイクロソフト Surface Laptop 3 [本体重量1.27kg]
✓付いてる端子
- USB Type-C
- USB Type-A
端子の数がかなり少ないので、拡張するのが大変そうなパソコンですね
軽量ノートパソコンだと外部端子が少ないのがわかりますね
軽量のノートパソコンじゃ動画編集はできない?

軽量のノートパソコンで動画編集をするとどんな感じなのか、ここまでで解説してきました
ここからは軽量のノートパソコンを選びたい人によくある疑問について答えていきましょう
軽量なノートパソコンでもできるでしょ?
そんなふうに思っているあなたは必見ですよ
軽量のノートパソコンじゃダメ?
✓結論
- 性能に納得しているなら、軽量のノートパソコンでもOK
軽量のノートパソコンのほとんどは動画編集をやるにはちょっと厳しい性能のものばかり
使っていてストレスを感じることもよくあるのが現実
とはいえ、きちんと比較してみなければ、動作が重くても気にならないかもしれませんね
簡単な編集くらいなら、多少スペックが低くてもなんとかなります
軽量のノートパソコンを選ぶとどうなるかは知っておいてほしいです
最終的には自分が納得できるものを買えばいいですよ
おすすめのノートパソコンはどれなの?
✓おすすめのノートパソコン
- 持ち運びもできて、性能もある15~16インチサイズがおすすめ
動画編集をやるなら、15~16インチサイズのノートパソコンが標準的
- 画面の大きさ
- 幅広い性能
- 持ち運びもできる
全体的にバランスの取れたノートパソコンが手に入るのでおすすめです
今から動画編集を始めようとしている方が選ぶと良いノートパソコンは別の記事にまとめてあるのでそちらをどうぞ
【10万円~】動画編集ができる安いノートパソコン【おすすめ4選】
動画編集なら15~16インチが最適なパソコン
やっぱり軽量を最優先したいならどうしたらいい?
✓やっぱり軽量がほしい人は、、、
- 軽量を最優先にしたおすすめのノートパソコンもあります
「どうしても軽量であることは譲れない!!」
軽量のノートパソコンがほしいという徹底したこだわりがある方
そんな方におすすめを選ぶならこれというノートパソコンを探してきました
- コスパの良さ
- 動画編集に十分な性能
- 外部端子の数
これらの条件をクリアできるパソコンをご紹介します
マウスコンピューター DAIV 5P-H [本体重量1.53kg]

✓このノートパソコンのスペック
- 重量:1.53kg
- OS:Windows 10 Home 64ビット
- CPU:インテル® Core™ i7-10750H プロセッサー
- GPU:GeForce® GTX 1650 Ti / インテル® UHD グラフィックス
- メモリ:32GB (32GB×1)
- ストレージ:M.2 SSD 1TB NVMe対応
- 画面:15.6型 フルHDノングレア (LEDバックライト)
✓付いている端子
- USB Type-A 端子 ×2 (USB 3.0)
- USB Type-A 端子 ×1 (USB 2.0)
- USB Type-C 端子 ×1 (USB 3.0)
- HDMI端子
- LAN
- ヘッドホン出力
動画編集用のノートパソコンを選ぶのは、動画編集やパソコンに詳しい人でも失敗することが多いです
見ないといけないポイントや値段など、その難易度はハードモードになります
マウスコンピューター DAIV 5P-Hなら間違いない機種なので、安心してください
この軽さ、性能、価格
どれを見ても十分すぎるパソコンですよ
動画編集用のノートパソコンは軽量だけで選ぶな!

軽量なノートパソコンって使ってみると不便なことが多いのね
動画編集は性能を最優先する方が満足度は高いはずですよ
軽さもほしいけど、やっぱり後で後悔したくないし、よく考えてみるわ
ちゃんと納得して買うならどのノートパソコンを使ってもいいと思うよ
✓軽量な動画編集ノートパソコンまとめ
- 基本的には、軽量なノートパソコンはおすすめはできない
✓おすすめできない理由
- 画面が小さく作業性が悪い
- 基本的な性能が低い
- 必要な端子がない
✓選ぶべきパソコン
- 性能&軽さを兼ね備えた15~16インチが最適
⇒ 【10万円~】動画編集ができる安いノートパソコン【おすすめ4選】 - 軽量を最優先でも探せばある
⇒ マウスコンピューター DAIV 4N
動画編集で稼げるようになれば、会社員として時間と場所に縛られる生活から脱出することもできます
自由の生き方をすれば、身も心も軽くなれますよ
そのためには動画編集用のパソコンは性能を最優先にすべきです
生き方を軽量にするために、ちょっと軽量のノートパソコンはやめて、まずは性能が最優先にしていきましょう
パソコンが決まったら、いよいよ動画編集の世界へ進んでいきます!
心の準備はいいでしょうか?
長い道のりでもゴールはあります